期待値という考え方と戦略について

こんにちは右ダンです
6月に入り、なんだか不安定な気候が続いていますね。
それと共に五月病と気象病でメンタルも疲れている方もいるかもしれません。
まあ、私の事なんですけどね。
無理せずマイペースでいきましょう。

さて今回のブログは前回のブログ「それぞれの中の3種類のプロ達・・・」
で取り上げた
職人系の独立開業に失敗が多いという統計をご紹介しました。

”では、その道のプロとして開業するべきではないのか?”

を「期待値という考え方」を通して私が思うオススメの戦略を
考えてみたいと思いますので、よろしくお付き合いください。

まず期待値とは
確率論において、確率変数の期待値とは、確率変数のすべての値に
確率の重みをつけた加重平均である(wikipedia)
とあります。

難しいですね・・・
それでは、私なりの解釈を

”①行動やお金や時間などの資本”を投じたときに得られる”②リターン”が
①より上回る「確率」とその①に対する②の「比率」

リスクとリターン RiskRewardRatioだと考えています

今回のブログの趣旨に沿うなら
ある事業に、どれだけのお金と時間を投じて、どれだけ得られる可能性があるか?
また、どれだけのリターン比率なのか?

例えば・・・

①500万投じて200万になる可能性が(X%)
②500万投じて2000万になる可能性が(X%)
③1000万投じて200万になる可能性が(X%)
④1000万投じて2000万になる可能性が(X%)

普通に見れば②が一番優秀ですし目指す事業ですね
しかし、計算は省きますが
後ろの(X%)が入ると状況は変わります。
仮に
②の戦略が実行できる可能性が5%しかなく④の可能性が80%なら
選択すべき戦略は④となります。

このようにXという変数が他にも時間など様々考えられるわけです。

しつこく当ブログでも書いているように、今後の未来は歴史的にも
不確実性が高まる以上、時間変数は短い程、良いビジネスとなりうるとも
考えられます。

 どうしても人は、つい流行りものに影響を受けたり
将来のビジョンや考え方が似てきてしまいます。
そしてそれに気が付いた時には、すでにそのビジネスは一つの需給サイクルの
終焉が見え始め、いずれ同じようなビジネスが乱立し供給過多になります。
そうなると勝者は、量産ができる大資本か、仕組みを売る
フランチャイズしかいなくなってしまうのです。

ですからこれからは、期待値を含めた考え方を持ちつつ
人がやってない分野(あくまで自分がやりたい分野内の)を
やるリスクをとる。
すると結果
争わず、かつ次の需要を作り出したり、専有できるのです。

長くなりましたので、このブログの「期待値」が高いことを願いつつ
この辺で終わりたいと思います。

最後まで、ありがとうございました

右ダンでした!
bye for now!

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