それぞれの中の3種類のプロ達・・・

こんにちは右ダンです
コロナ禍後、初のGWですね。
皆さん、それぞれに楽しい予定がある事と思います。
また私と同じように、人が休んでいる時に優位性を発揮する
ワーカーホリックも多いと思います。
一緒に頑張りましょう(笑)!!。

さて、今回のBLOGは前回の「道なりに・・・プロを尊敬する本質とは・・・」
の続編になります。
今回はじめてご訪問いただいた方は、是非読んでいただければと思いますが
簡単に説明すると・・・

今現在もこれからも不確実性の高い時代に”好きな事を仕事”として
生きる上で必要な事は

”他分野のプロを尊敬し学び、そして相互補完すること ”
だと思っていることを書かせていただきました。

そして今回は、そのプロにも”3種類のプロ”が内在する事をお伝えしたいと
思います。
その3種類とは
①職人系②マネージャー系③ビジョナリー系(経営者)
になります。
それぞれの特徴を
交え説明してみたいと思います。

まずは
①職人系
・自分でなんでも作りたい、やりたい
・人に任せるより自分の理想を追求する
・個人主義者

②マネージャー系
・計画し正確さが大事
・几帳面で現実主義
・未来を語るより足元を見ろな実務家

③ビジョナリー系
・変化や新しいものを好む理想主義者
・普通の価値観との乖離から協調性がない
・今より未来を見ている

この3種どれも個性的で素晴らしいプロです。
しかしながら、いずれも相性が悪い事が多いのが実情です。

職人系は、不可能そうな要求ばかりしてくるビジョナリー系をうるさく思うことが
多いでしょうし、マネージャー系はビジョナリー系の現実離れした未来の
話を理解できない、と管理しようとしますし、そしてビジョナリー系は
職人系やマネージャー系を理想の未来の為の戦略を理解しない、足かせと思うことも
あるでしょう。

あなたはどんなプロでしょうか?
私は、3つとも持ち合わせています(笑)

そうです、実はこの話はここの個性の話というよりは
私達一人一人が持ち合わせている、多重人格ともいうような性格的な面をとらえた
表現なのです。

皆、それぞれ未来を語る時もあれば、もくもくと職人的に打ち込む時もある
はたまた、まずは目先の資金や時間管理をしっかりしなければ・・・と・・・

最後に統計的話をご紹介し話をまとめていきたいと思います。
マイクロビジネスが流行ってきていますが、開業から生き残れる%は
相変わらず10年単位ですと5%に満たないという統計もあります。
また興味深いことに、独立開業する約80%は①の職人系が強い方だとする
統計がでていたりします。

分かりやすい例では、飲食店開業は、料理人であれば全員が理想とするところでしょう

皮肉なものです・・・
植物が好き!筋トレが好き!建築が好き!とそれぞれ学んできたはずのもっとも
プロらしい職人系がもっとも経営に失敗し廃業する確率が高い・・・

ですが・・・
そして、この3つは矛盾しながらも、ほどよいバランスとして合致し
時にとてつもない成果を発揮します。
それは、まだまだ若輩な私ですら多く経験してきていますし
これをご覧の皆様にも大なり小なり経験された方もおられると思います。

私は、このデーターを知ってから、それぞれのプロを理解し尊重できるよう
各分野を学びつづけていますし
これから出会うであろうチームメンバーにもお互いの気質(①②③)を理解することの大切さを伝えたいと思っています。

ではでは、右ダンでした!
bye for now!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です